”複業”で地域に貢献。松山市と都市部人材のマッチングサービス「だんだん複業団」

大手人材派遣会社の株式会社パソナJOB HUBは、人口約50万人を抱える四国最大の都市、愛媛県松山市から受託し実施する、「だんだん複業団」を開設しました。

本取り組みは、市内企業と専門知識やスキルを持つ都市部人材をマッチングすることで、地域企業の経営課題の解決が可能になる取り組みです。

「だんだん複業団」とは

昨今の新型コロナ感染拡大により、事業転換や組織再編、テレワークに対応するためのIT部門強化を迫られる地方企業にとって、人材確保は乗り越えなければならない課題のひとつ。

「だんだん複業団」では、そんな課題を抱える松山市内の企業と、専門スキルやノウハウを持つ都市部人材のマッチングを行います。説明会やオンラインセミナーの開催、プロジェクト参画企画の職場視察などを通し、本業と区別される”副業”ではなく、手掛ける仕事のどれもが本業と考える”複業”の紹介を推進します。

”だんだん”の意味には、”徐々に”という意味以外にも松山市の方言で”ありがとう”という意味があります。「だんだん複業団」のネーミングには、徐々に成長し、そして関わった人々が”ありがとう”と想い合えるプロジェクトに育てたいという想いが込められているそう。

「だんだん複業団」の目的と仕組み

dandan-matsuyama02

出典:だんだん複業団ホームページ

”松山市に関わりを持ちたい” ”故郷に貢献したい” ”自分のスキルを試したい”と考える都市部人材と、”経営課題を解決したい”と考える市内企業の双方を「だんだん複業団」の地域コーディネーターがサポート。マッチングにより、市内企業の経営課題の解決に加え、松山市との継続的な関係構築による関係人口の増加を目指します。

また、「だんだん複業団」では登録した都市部人材に対し、地域や人柄にスポットを当てつつ市内企業の複業情報を提案。複業に取り組む上での企業とのマッチングからキャリアビジョンの整理、契約締結、業務実施に至るまでを事務局がサポートします。

課題を抱える市内企業と、地域と関わりを持ちたい都市部人材を繋げる本取り組みは、地方企業との関わりを”複業”で実現する新しいサービスとして今後注目が集まりそうです。