” 本業✕副業 ”でキャリア形成。8割を超える人が「地方副業」に興味

新型コロナ感染拡大で急速に広まったテレワークにより、様々な関わりを持つことがより容易になった地方。現在、多くの人が” 地方での副業 ”に関心を寄せています。パーソナルキャリア株式会社が運営する転職サービスdoda(デューダ)は、この度日本3大都市に暮らす20代~40代会員を対象に「地方での副業に関する意識調査」を行いました。この調査により、コロナ禍での副業への意識の高まりや地方副業への興味やニーズ、副業で関わりたい地域などが明らかになっています。

地方の副業に携わりたいと考える人が約8割

出典:doda「地方での副業に関する意識調査」

11月25日発表のアンケート*によれば” 地方企業や団体での副業に興味がありますか ”という問に対し、「興味がある(56.9%)」「やや興味がある(19.6%)」と答えた人が合わせて76.5%。さらに「既に副業をしている(7.8%)」を含めると、” 副業に興味がある人 ”は84.3%に上ることが分かりました。

年齢別では30代の86.5%が「副業に興味がある・既に副業を行っている」と答えており、副業への関心の高さが伺えます。

※転職サービスdoda「地方での副業に関する意識調査(2020年9月29日~10月6日)」

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県の3大都市圏に住む20~40代のdoda会員1,905名が対象のインターネット調査

未経験でも興味のある分野の仕事に興味

「既に副業を始めている」「副業に関心がある」と回答した人に対し、” 副業で本業のスキルを生かしたいか、未経験で興味のある分野で仕事をしたいか ”の二択で職業選択の基準を聞いたところ、本業のスキルを生かしたいと考える人が36.2%、未経験で興味のある分野で仕事をしたいと考える人が63.8%という結果となり、未経験でも自身の興味を優先する人が多い傾向にあることも分かりました。

副業と本業を両立。人との関わりや、スキルや仕事の幅を広げたい人が多数

アンケート内” 地方での副業に興味がある理由を教えて下さい(複数回答) ”という問いでは、どの世代でも「地方に貢献したい」という回答は4位以下に収まり、全世代で「スキルや仕事の幅を広げることができる」という回答がトップに。次いで「収入のため」「いろいろな人との関わりがある」が2位・3位を占める結果となりました。また、「自分のスキルを活かせる場所がある」という回答は、世代が上がるにつれて順位を上げており、年齢を増すごとに培った経験を生かしたいと考える傾向も明らかになっています。

すべての世代に対する” 本業と副業の両立 ”に関する質問では58.8%の人が「両立できる」と答えており、全体の半数以上を占めることも判明。今後は本業と副業を両立させて、キャリアを形成していく人が増加していきそうです。

副業で人気の地域は「北海道」「沖縄」「長野県」

都市部からフルリモートで仕事に携わる事を含め、副業で働いてみたい地域は「北海道」が24.2%でトップに。2位は「沖縄県」で20.8%、3位は「長野県」の18.2%。以下、「静岡県(16.7%)」、「福岡県(16.4%)」と続きます。

「地方へ貢献したい」「好きなイベント・観光地があるから」「自然豊かな土地で過ごせそう」という回答が、各地域を選んだ理由として挙げられています。

地方転職へは約5割が興味。そのうち転職前に副業を体験したいと考える人は9割超

アンケートでは地方への転職イメージを掴むために、また地方転職へのハードルを下げるために副業を体験したいと考える人が多いことも明らかになっています。” 転居を問わず、将来の地方転職に興味がありますか ”という問いでは45.7%の人が「興味がある」と答えており、そのうち「地方転職前に地方副業を体験できるとしたら利用したい」と答えた人は93.7%に上ることが分かりました。

リモートワークの台頭により、地方という場所が身近に感じられるようになった現在。新型コロナ感染拡大や企業の副業解禁なども相まって、地方副業への興味や関心がより高まっています。地方副業は、人と関わる機会や仕事の可能性を広げる手段として、そして自身のキャリアを検証できる場としての需要も生まれており、今後さらに地方副業に携わる人が増加することが予想されます。