AIが人間の知能を”超える日”が来る?「シンギュラリティ」について分かりやすく解説

AIの知能は人間を超えるのか?

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「働き方改革」が勢いよく進む日本社会では、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)や AI(アーティフィシャル・インテリジェンス)による作業の自動化が進んでいます。

実際のところ様々な企業が、人間がこれまでおこなってきた単純作業を効率的に、そして正確無比にこなすことができ、何千何万時間もの作業効率化を実現しています。

業務効率化が注目され始めたことで、AIの「シンギュラリティ」(技術的特異点) に関する話題も増えてきました。

AIが人間の知能を超える・・・・

その時私たちの存在意義が変化すると指摘する専門家も存在します。

AIがいずれ到達すると言われる「シンギュラリティ」ですが、その意味や内容を分かりやすく解説します。

働き方改革に影響も!?AIの発展がもたらす”2045年問題”とは?

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”AIを組み込んだロボットが人間社会を支配する”といったシナリオがエキサイティングな現代のSF映画。

これらはただの作り話であり、全くありえない話なのでしょうか?

ここ最近、AIの発展がもたらす”2045年問題”が論じられています。

これは、「AI(人工知能)が、人間の知能(脳)を超える問題」のことであり、その地点が”2045年”だという理論です。

そしてこの地点をシンギュラリティ(技術的特異点)と言います。

つまり、高度化したAIが人間に成り代わってこの社会の主役となる地点のことです。

シンギュラリティを提唱するレイ・カーツワイル博士

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この「シンギュラリティ」を提唱したのは、アメリカの発明家・未来学者のレイ・カーツワイル博士です。

彼は2005年に「THE SINGULARITY IS NEAR:When Humans Transcend Biology」 という題名の著書を発表しました。

著書のタイトル自体が『シンギュラリティは近い』という意味であり、その技術的特異点について過去AIが辿ってきた軌跡を元に論じています。

レイ・カーツワイル博士は技術的特異点のことを、

「100兆の極端に遅い結合(シナプス)しかない人間の脳の限界を、人間と機械が統合した文明が超越する」

という瞬間のことであると述べています。

「シンギュラリティ」を語る上で知っておきたい”収穫加速の法則”

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「シンギュラリティ」は、ある理論が元となって成り立っています。

それが、レイ・カーツワイル博士が 同じく発案した”収穫加速の法則”です。

この法則は、「科学技術は直線的な進歩ではなく指数関数的に進化する」という法則です。

そしてこれは、私たち”生命の進化”にも適応される理論です。

つまり、AIなどの技術において何かしらの進歩があれば、その次の進歩に到達する時間が短縮されていき、どんどん進歩が加速されていくという概念です。

収穫加速の法則に則ったAIの進化によって、技術的特異点に達したとき、 AIは人間の知能を超え、私たち人間には予測もつかない変化が起こりうるとしています。

「働き方改革」は人間の想像を超える改革になる?

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現在、日常的な話題となっている「働き方改革」ですが、2045年のシンギュラリティを向かえる時、私たちの働き方はどのように変化しているのでしょうか。

「ロボティクスやAIの導入によって職業が減る」と言われていますが、現代ではもうすでにこれらの導入が始まっており、その傾向が見え始めています。

しかし、無くなっていく職業がある一方、AI関連で新たに増える職業も存在します。

現在私たちが認識できる範囲として、アメリカやヨーロッパの先進国では、AIの導入で雇用者数が減った分、それを上回るAI関連の雇用が発生しているという報告もあります。

AIは”働き方改革”を推し進めるには欠かせない存在ですが、2045年のシンギュラリティを向かえる頃、私たちの職業だけでなく、その存在意義すらも変化する可能性があると言えます。

AIがもたらす技術的特異点「シンギュラリティ」について知っておこう!

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1956年に登場した言葉であるAIは、1997年にはチェスの世界王者を破り、2015年には囲碁のプロ棋士を破っています。

このようなことはいわゆる”機械”には難しいとされていただけに、AIの進化がどれほど加速度的に進んでいるかが目に見える成果です。

まだまだ賛否両論がある「シンギュラリティ」ですが、今後の社会情勢を占う上では欠かせないAI用語のひとつと言えます。

AIがもたらす技術的特異点「シンギュラリティ」について知っておきましょう。

 

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