話題の”在宅勤務”は一過性のもの?「テレワーク」今後の動向とは

「テレワーク」は一過性のもの?在宅勤務の将来性を考える!

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ここ最近、ニュースなどに取り上げられるなど話題が絶えない”テレワーク”。

テレワークは、「働き方改革」のひとつの取り組みとして総務省が推奨する働き方です。

通勤の労力や時間などといった無駄を排除し、ワークライフバランスを実現するテレワークは、日本国内のあらゆる問題、例えば”少子高齢化”や地球温暖化を誘発する ”温室効果ガスの問題”、地方を盛り上げて経済を立て直す”地方創生” にとって、重要な役割を果たすと言われています。

2010年代を境に、ビジネスチャットや電話・ビデオ会議といった、テレワークに適したテクノロジーサービスも普及し始め、2020年代はいよいよ多くの企業によるテレワークが本格化しつつあります。

一方で、テレワークの導入を予定していないという企業がまだまだ数多く存在するのも事実。

果たして、テレワークは一過性のものなのでしょうか?

普及する「テレワーク」の将来の動向について考えてみましょう。

時間と場所を有効的に活用する「テレワーク」が推進される経緯とは

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最近のコロナウイルスの影響で注目が集まる「テレワーク」ですが、そもそもテレワークは政府が推し進める”働き方改革”の一貫であり、日本が抱える大きな問題を解決する手がかりとして注目されています。

今までにないほど危機的な状況にある人口減少は留まるところを知らず、これまで経済的な成長を遂げてきた日本が、今後さらなる経済成長を望めない状態に陥っています。

また、労働人口の減少問題は日本全国へと広がっており、今後は事業所の閉鎖や縮小は避けられない状況です。

現状も踏まえて国土交通省は、2040年には896に及ぶ地方の街や都市が消滅するという予測を立てています。

このような状況を打破するために、日本政府は総務省・厚生労働省・経済産業省・国土交通省を中心として働き方改革を軸とした「テレワーク」という働き方の推進をおこなってきたのです。

将来の日本経済を支える「テレワーク」による在宅勤務

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通勤が必要なく、在宅で仕事をこなすことができるテレワークという働き方は、会社員はもちろん、自宅で過ごす子育て世代や高齢者、障害者などに働く機会を創出し、企業側からすれば潜在的な多くの優秀な人材の確保にもつながります。

労働者にとってはそれぞれのライフスタイルに合わせた働き方が選択でき、ワークライフバランスの実現が可能になるため、少子化問題に歯止めをかけ、労働人口の増加を見込むこともできます。

このように「テレワーク」は、労働者それぞれのスタイルに合わせたワークライフバランスを実現し、今後の日本経済を支えるという重要な側面があるのです。

今後主流のひとつになる可能性が高い「テレワーク」

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労働者のワークライフバランスを実現する多くの先進国では、すでにテレワークに対する取り組みが進んでおり、北欧諸国や欧米ではひとつの働き方として一般社会に浸透しています。

日本ではようやく、今後の東京オリンピック開催による混雑の回避策、また感染力の高い感染症から身を守る対策として、「テレワーク」という働き方が急速に浸透し始めました。

2017年から日本政府の各省庁が実施する「テレワーク・デイズ」のキャンペーンでは、日本全国の関係省庁や団体が協力し、テレワークの普及に力を入れており、”国民運動” として大きな広がりを見せています。

参考URL: テレワーク・デイズ2019 

参考URL: テレワーク・デイズ2020 (経済産業省)

このように「テレワーク」は、働き方の主流としてその地位を確立しつつあります。

あらゆる業種で取り入れられる「テレワーク」の今後の動向は?

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在宅勤務がメインパートとなる「テレワーク」は、デスクワークなどといったオフィスに出勤して仕事をする職種や業界が取り入れやすい働き方です。

ということは、”現場での作業”が必要になる職種や業界とは縁が無いものなのでしょうか?

実は「テレワーク」とはまるで縁のなさそうな業界でも、在宅勤務の波は押し寄せているようです。

現場作業以外の部分、例えば朝の会社への出社や会議、現場作業後の報告書の作成といったオフィスでおこなえるタスクを在宅勤務に移行させることで、多くの経費削減と社員のワークライフバランスを実現している会社が実在しています。

このように、業種に限らず「テレワーク」を効率良く取り入れることで、優秀な人材の確保や作業の効率化、空き時間を活用した社員のスキルアップなどを図ることが可能になります。

日本社会の動向や避けられない高齢化社会、解決しなければならない人口減少。

これらのことを考慮すると、「テレワーク」は一過性どころか、近い将来企業が取り組まざるを得ない働き方になる可能性が高いと言うことができるでしょう。

将来の働き方の主流のひとつになる「テレワーク」について知っておこう!

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「テレワーク」は、日本を取り巻くあらゆる問題を解決する手がかりであり、”働き方改革”の取り組みのひとつです。

ここ最近ようやく注目を浴びるようになった「テレワーク」ですが、導入している企業ではあらゆる無駄なコストの削減や、優秀な人材の確保、社員のワークライフバランスの実現やスキルアップに効果を発揮しています。

また、「テレワーク」に携わる社員にとっても時間管理を自らおこなう良い機会になり、ライフスタイルに合った生活を実現することができ、精神的安定や時間の有効活用を可能にします。

世界・社会・企業・家族・個人と、良い循環を生み出す「テレワーク」。

将来の働き方の主流のひとつになる可能性の高い「テレワーク」について知っておきましょう。

 

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