“ 感謝力 ”と自発的な取り組みで、お客様のより良い” 環境づくり ”をサポートする

愛媛県内ではCMでおなじみの株式会社イナミコーポレーション。引越しのイメージが強い同社ですが、実は引越し以外にも様々な事業を展開しています。多角的に事業をおこなう中で一貫していることは、全ての事業において顧客の” 環境づくり ”を支えるという想い。直近では岡山県に支店を出すなど、愛媛県を飛び出し、ますます活躍の舞台を広げています。今回の記事では、同社の成長の秘訣や組織に根付く考え方などを、藤井崇史(ふじい たかし)総務部長、西原太郎(にしばら たろう)営業主任のお二人にお伺いしました。

様々な業務を通しておこなう”環境づくり”

新しい生活をスタートする際や、地方へ移住する際に欠かすことができない引越しサービス。今年で創業56年目を迎えるイナミコーポレーションは、個人・法人ともに多種多様な依頼にお応えしています。(2020年時点)

藤井さん:主に法人様向けでは廃棄物の定期的な収集、ビルメンテナンス、事務所移転、集配業務を手掛けています。個人様向けではここ最近、引越しをする方のご依頼が増えていますね。

イナミコーポレーションでは、積み重ねてきた信頼と実績をもとに各事業部で様々な業務を手掛けています。

西原さん:ビル管理部では一般家庭様や企業様の清掃を手掛けています。夏場はエアコンの洗浄依頼がすごく多いですね。市役所から紹介を受けたということで、蜂の巣の駆除依頼もあります。そして、ダストコントロール部ではマットやモップ等のレンタルや洗浄を行っています。

これら数多くの業務を担うイナミコーポレーションですが、そこには理念を軸とした一貫性があります。

藤井さん:我々の会社でキーワードになるのは” 環境づくり ”です。今ある環境がより良くなったり、住みやすくなったり、作業がしやすくなる。そういうお手伝いをさせてもらっています。経営理念の中にも掲げられていますが、” 環境づくり ”というキーワードを通して地域のお役に立つというのは大事にしているところですね。

経営理念は「家族に誇れる会社」

イナミコーポレーションには、様々なご縁があると言います。

藤井さん:3月や4月の引越しシーズン中にアルバイトとして手伝ってくれている方の中から、その後入社してくれる方が毎年少なからずいます。シーズン中のアルバイトは、従業員と会社、双方にとってお互いを知る良いきっかけになり、忙しい時期を乗り越えた上で正社員になることで一連の業務を把握しつつスタートを切ることができます。

単価が良い反面、体力勝負で厳しいイメージのある引越し業務。しかし、実際に働いてみて感じる労働環境のギャップが学生たちを惹きつけます。

藤井さん:「働きやすい職場環境をつくる」というのは、代表が一番大事に考えているところなんです。” 家族に誇れる会社 ”という経営理念通り、我々が行動とか指示・指導をする時、その内容が家族に誇れるかどうかという判断を基準にしています。

少し前の引越し業界では、引越しの最中に物が壊れた時、従業員自身が損害を負担するのが当たり前だったとのこと。しかしイナミコーポレーションでは、このルールを5年ほど前に廃止。誰も故意に損害を起こしている人はいないという考えのもとに行なったと言います。現場出身でもある代表によるこの取り組みによって、現場の価値観が変わり、労働環境が大きく改善されたそうです。

CMも自作。自前主義が企業の強み

イナミコーポレーションでは、従業員が社内の仕組みを変えたり、自社の看板を社員自ら解体し新しく取り替えるなど、他に依頼することなく自ら考え行動するという自前主義が根付いています。

西原さん:人ができる事なら、自分たちでもできるだろうという考えが強いですね。中途採用で入社した方々は特に、今まで色々な仕事をしてきているので、様々な分野で知識の豊富な人がいます。ですから、まずは、自分たちでやってみよう!と考えて行動しています。

現在放映されているCMは、代表自らが会社のイメージ刷新を考慮して企画・撮影を手掛けたそう。自前主義の背景には、現場主義の代表が持つ仕事への取り組み方が垣間見えます。

業務の範囲にとらわれない柔軟な姿勢

イナミコーポレーションが展開するビルメンテナンスやダストコントロールといった業務がスタートした背景には、お客様からの要望がきっかけにあったそうです。その他にも、従業員のアイディアと自発的な行動の中から新しい取り組みが生まれることも。

藤井さん:予算が必要なものは別として、ある程度の先行的な取り組みは事後報告でも許される風潮がある会社なんです。「こうすれば、お客様がもっと喜んでくれる」と自分たちで考えてくれる人がいるというのは有り難い、という発想ですね。

経営理念が現場まで行き届いているというイナミコーポレーション。最近では、松山支店の新しい若手リーダーと若手社員の自発的な取り組みによって、現場の子が営業の電話をかけたり訪問見積もりに行く風潮が生まれたとのこと。営業職や現場といった業務のくくりにとらわれることなく、社員が自分たちで考えながら新しい取り組みを行う姿勢は、代表や会長の考えが反映されていると言います。

西原さん:私たちが手掛ける仕事は、会社のためにする仕事というよりも、お客様の困り事をお手伝いする仕事です。お客様から”ありがとう”という言葉をいただいた時が、本当にその人のお役に立てる仕事ができた瞬間です。その”ありがとう”の言葉は、やはりものすごく嬉しいですね。

自らが考えて仕事をした結果、お客様からかけられる感謝の言葉。それを直接受け取ることができるからこそ、どの業務でもやりがい溢れる仕事になると西原さんは言います。

社員同士が”ありがとう”と言い合えることが大切

岡山県にも新しく支店を展開し、長距離の荷運びや引越しにも対応できる体制が整ったイナミコーポレーション。さらに進出していきたいという社員の声もあり、今後さらに活動の幅を広げていく考えがあると言います。

藤井さん:会社の風潮に合う人と言えば、”感謝力”の人かなって思うんです。”感謝力”のある人は、色々なことに気付くことができます。社内での社員同士のコミュニケーションでも、自然とみんなが”ありがとう”と言い合えていると感じています。

お客様の心や、一緒に働く仲間の心を大切にしながら成長を重ねてきたイナミコーポレーション。一人一人のチャレンジを尊重する社内環境が作れているからこそ、若手の活躍を事業の成長に直結することができているのでしょう。

企業が成長する土台ともなる『社員全員の意識』の高さを、お話の中から垣間見ることができました。

あらゆる業務で地域を支えるイナミコーポレーションは、これからも人の役に立ちながら新しい歴史を刻んでいくことでしょう。

●株式会社イナミコーポレーションの採用情報はこちら