クリエイティブな発想で提案する”段ボール”

物流を中心に、私たちの日常生活を支えている”段ボール”。昭和26年に香川県で創業し、今では愛媛県西条市の工場を含む3工場を有する「四国段ボール株式会社」は、段ボールの品質と信用を守りつつ、安定供給を担い続けている歴史ある企業です。今回の記事では、段ボール業界の知られざる側面や、発想力が求められる仕事のやりがい、そして四国段ボールが行う柔軟な働き方について、工場長を務める浜口清海(はまぐち きよみ)さん、そして若手営業マンの城戸雄貴(きど ゆうき)さんにお話を伺いました。

経済を根底から支える”段ボール”

shikokudanbouru02

引越しや買い物だけでなく、大量の物品を輸送する際に必要不可欠な段ボール。様々なシーンで活躍する紙製品ですが、モノを”運ぶ”ためだけでなく、外的環境からモノを”守る”という重要な役割も果たします。

浜口さん:スーパーの店頭に並ぶ商品の95%は段ボールによって積み上げられ、運ばれます。生活を根底から支える段ボールは、非常に重要な日本経済の役割を担っています。

GDP(国内総生産)と深いつながりのある段ボール業界は、需要が安定して伸びているため、業界自体は比較的安定しているそう。しかしながら、製紙メーカーを持つ大手企業がひしめき合う、競争が熾烈な業界としても知られています。

浜口さん:段ボールは競合他社との差別化が難しい製品です。やはり製品だけでなく、営業マンの人間力や会社のバックアップ、品質など、お客様に選んでもらうためには様々な要素が絡んできます。製品格差がないところでいかに勝負するか、ここがまた面白さと深みなんです。

使い勝手や外観でメーカーの見分けが付きにくい段ボールを取り扱うからこそ、営業部門や製造部門の総合力が、企業のチカラとして常にお客様に試されると言います。

信用が売れる。段ボール営業の面白さ

shikokudanbouru03

お客様に顔を覚えてもらうことだけでなく、変動する世の中の景気や業界についてお客様と情報を共有し、今後の流れを見出すことが大切だという段ボールの営業。荷物を守り、安全に運び届ける役割を担う段ボールですが、段ボール内に収めるモノの種類も多岐に渡ります。そのため、形のない状態から収めるモノに見合ったサイズや形状を提案する発想力も、営業において重要な要素だと城戸さんは語ります。

城戸さん:お客様の中には、色々な形の段ボールを検討されるケースもあります。段ボールの形状に選択肢はないと思われがちなのですが、いろんなパターンやデザインを提案できるのが、私たちの強みだと思います。

依頼内容は様々ですが、デザインやロゴを段ボールに入れたいという要望も少なくないそう。城戸さんは、そんな要望に対してお客様の求める製品を提供します。

城戸さん:段ボールのカラーやデザインなどの提案が気に入っていただければ、お客様の方から連絡していただけるようになります。信頼してもらい、その信頼が売れていくというのはとても面白いですし、嬉しいことです。

自身の提案次第で、大手企業の製品よりも自社の製品を選んでもらえるやりがい。競争が激しい段ボール業界ですが、お客様に対して柔軟かつクリエイティブな発想で提案していく点は、大手企業にはない、四国段ボールならではの特徴と言えます。

柔軟な配属と相互扶助がビジネス成立の鍵

shikokudanbouru04

営業に生産管理、品質管理など、すべての部署によるチームプレイが鍵という四国段ボール。新卒採用では様々な個性をもつ社員が入社しますが、その個性に配慮した柔軟な部署異動も魅力のひとつです。

浜口さん:営業だけが仕事という訳ではありません。やはりチームプレイですから、各部署があって初めて成り立ちます。社員にはそれぞれが持つ素晴らしい能力がありますので、得意な分野で自分の力を発揮して頂けたらと考えています。

各部署が連携するチームプレイにこだわりがあるという浜口さん。一つの部署だけの働きぶりだけで人を見るのではなく、様々な機会を提供し、最初の配属とは異なる部署の中心メンバーとして活躍されている事例もあるとのこと。厳しさを含む仕事ですが、助け合い、アドバイスし合う体制がビジネスを成り立たせると言えます。ここに至るまでに何度も景気変動の荒波を乗り越え、四国段ボールという企業を長年支えてきた上司陣による部下への指導も的確で親切なのだそう。

shikokudanbouru05

城戸さん:お客様のことだけでなく、工場自体の物事に関わる上司は、明らかに私よりも忙しいのですが、不明な点についての質問には嫌な顔ひとつせず全部教えてくれます。お客様からの厳しいご指摘の際も、すぐ一緒に行って対応してくれましたし、とても頼りがいのある上司だと思っています。

浜口さん:一人ひとりがあらゆる局面を乗り越えてきていますので、一人ひとり力があります。これもチームプレイです。

営業職は男性が多い職場です。働き方が多様化している今でも、営業職に携わる女性社員は少ないそう。浜口さんは今後、カスタマーアドバイザーとしての役割を果たす女性社員の登用も進めていきたいと語ってくれました。社内のチームプレイに強みを持ち、段ボールを通して社会貢献を担う四国段ボールは、新たな発想による新しい展開を迎えようとしています。

● 四国段ボール株式会社の採用情報はこちら