ますます注目が集まる”地方移住”!芸人も「Uターン」する時代
理想の生活や、かねてから思い描いていた生活を実現することができる”地方移住”。
「衣食住」が全て変化する地方生活は、これまでにない新しい扉を開くきっかけになります。
生まれ育った故郷に帰り、地域に貢献することができるUターン就職やUターン起業を選ぶ人が多い中、テレビなどのメディアでよく見かける「芸人」にも地方移住の波が押し寄せているようです。
そこで、地方移住を選んだ芸人たちの移住のきっかけや目標、生活面をチェックしてみましょう。
今後も増加傾向にある”地方移住芸人”。そのきっかけと地方での活動とは?
バラエティ番組から報道番組まで、幅広いフィールドで活躍する”芸人”。
彼らの基本は”お笑い”、つまりコメディアンなのですが、都会で得た経験は、生まれ育った故郷でも地域に役立つものです。
地方で暮らす芸人は意外にも多いですが、今日はその中でも全国区で有名な芸人の 地方移住のきっかけや、地元での活動についてご紹介します。
たけし軍団でおなじみのタレント!「井手らっきょ」さんの地方移住
ラジオの生出演の際に熊本へのUターンを発表した井手らっきょさん。
井出さんは東京でデビューし、たけし軍団の一員として数々のバラエティ番組に出演。
その強烈なキャラクターからお茶の間に知られる存在となりました。
また番組企画をきっかけに、地元の熊本市内に野球を学ぶための学校を設立。
バラエティ番組での活躍に加え、地元熊本への想いが垣間見える活動をおこなってきました。
そんな井手さんが地元に戻って活動しようと考えたきっかけは、先の”熊本地震”。
地震後に熊本の番組に出演したのをきっかけに仕事が複数決まり、自らの新しい活躍の場を求めてUターンを決意したそうです。
「熊本の皆さんを笑いで笑顔にしたい」という想いは、まさに地元愛です。
現在は、レギュラー番組やラジオへの出演などを通してご活躍しています。
”三瓶です!”で一世風靡!人気芸人「三瓶」さんの地方移住
”三瓶です!”の一発ギャグで世間に名が知れ渡った三瓶さん。
三瓶さんは2018年、東京の仕事と並行しつつ、地元福島県への地方移住を発表しました。
上京した当時から数えると実に23年の時を経て、Uターンという形で地元へ帰郷しました。
地元福島でおこなった会見では、地元のみならず東北6県での活動を発表。
「自らの活動によって地元が元気になれば」
と発言し、三瓶さんの地元に対する想いの大きさに注目が集まりました。
Uターンの経緯として、地元福島や近隣である宮城県などで情報番組やラジオ番組への出演が決まり、これによってUターンへと歩みを進めました。
しかしその後、長年親交のあるサッカー日本代表・長友佑都選手や妻である平愛梨さんをサポートするためにトルコへ移住。
その後ホームシックとなり、2ヶ月で帰国したようです。 今後の活動に期待したいところです。
芸能界にも変化?”地方移住”を目指す芸能人が増えている
芸能界での活躍を目指す人々の大半が東京を目指します。
東京に住んで活動を続けながら、そのチャンスを掴むというのがこれまでの常識でした。
しかし今は、”地方移住”を実現する芸能人が増えているようです。
多くのお笑い芸人を抱える吉本興業は、2011年より「あなたの街に住みますプロジェクト」という企画を立ち上げ、”住みます芸人”を派遣。
彼らは実際に地方に住み、地方を中心に活動を続けています。
地方へ移住したから成功するというわけではありませんが、競争の激しい東京で活動するのではなく、仕事を得やすい地方での活動に切り替える芸能人も多いようです。
芸能人の”地方移住”は、今後ますます増えていきそうです。
各分野でますます進む地方移住!Uターンで生まれ故郷を盛り上げよう!
都会で得た経験や知識を、地元に役立てるUターン。
一般の方々の地方移住も加速していますが、それと同時に芸能人の地方移住もその数を増しています。
井手らっきょさんのように、地元での仕事をきっかけとして移住するケースが増加していますが、地方移住はやはり”仕事”があってこそ。
自らが都会で培ったものが、生まれ育った地元で何かしらの役に立つ時、地元の人々に貢献することになり、活性化に繋がります。
様々な業界でますます進む、地方移住。 Uターンで生まれ故郷を盛り上げましょう!
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