懸念される子供の「ゲーム障害」。地方移住は”依存予防・治療”の選択肢!

現代の新たな疾病「ゲーム障害」

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世界保健機関(WHO)は、ゲームに熱中しすぎることによって日常生活を送ることが困難になる症状「ゲーム障害」を、 国際疾病の分類に加えることを決定しました。

 

ゲーム障害は日本でも問題視され始めているものの、 まだ正確に実態が把握できていません。

 

厚生労働省の調べでは、ゲーム障害予備軍とも言える”インターネット依存” の疑いのある中高生は、全国で約93万人にのぼるという結果が出ています。

 

近年では高額な賞金やスポンサー収入を手にするプロゲーマーも世界的に増加し、オンラインゲームを土台とした”eスポーツ”の台頭によってゲーム業界の勢いは増しています。

 

スマホの普及もゲーム業界の勢いを後押ししています。

 

スマホ一台で世界中のユーザーとオンラインで対戦でき、YouTube(ユーチューブ)などでゲームの大会や解説動画を楽しめる。

 

ゲームを存分に楽しめる環境が、すぐ手元で無限に広がっているわけです。

 

「ゲーム障害」はすぐそばにあるのです。

 

国際疾病に認定された「ゲーム障害」の主な症状とは?

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主に若年層がおちいりやすいと言われている「ゲーム障害」ですが、 近年ではその依存性の強さから、中年層にも影響が及んでいます。

 

「ゲーム障害」は” ゲーム依存 ”とも言い換えることができ、 以下のような症状が12ヶ月間継続して見られる場合はゲーム障害の恐れがあります。

 

  • 何よりもゲームを最優先する
  • ゲームが原因となり、家庭や仕事、学業に重大な問題が生じている
  • 日常に問題が起きてもゲームが手放せない
  • ゲームの利用を自分で制御できない

 

これらの症状が数ヶ月続くとさらに深刻なものになり、 場合によっては” 自らの生命を脅かす危険 ”があります。

 

その一例として韓国では、86時間休まず連続でゲームをプレイした 20代の男性が死亡したというケースがあります。

 

まさに” ゲームを自分で制御できない ”という依存性が引き起こした恐ろしい結果です。

 

日常生活における問題点は?

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ネット依存治療で知られる国際病院機構 久里浜医療センターがまとめた、 外来で治療に訪れた人々の統計があります。

ゲームを要因とする問題は数多く、

 

  • 朝起床することが出来ない
  • 学校や会社の欠席や欠勤
  • 昼と夜が逆転する
  • 物にあたる、または壊す
  • 自宅の部屋に引きこもる
  • 家族に暴力をふるう

 

といった症状が相談されています。

 

これらの症状が続いた結果、失職する人や退学になる人など、 日常生活に重大な問題を引き起こす結果となっています。

 

「ゲーム障害」は結果的に本人を”社会からの孤立”へと導くのです。

 

ゲーム障害を脱するための1つの選択肢 ” 地方移住 ”

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「依存症」という症状は、大きく分けて3つに分類できます。

 

  1. 物質依存症(アルコール・タバコ・薬物)
  2. 関係依存症(恋愛関係・DVなど)
  3. プロセス依存症(買い物・ギャンブル・ゲーム)

 

プロセス依存症に分類される「ゲーム障害」は、プロセス(ゲーム)を中心に生活が回ります。

 

禁断症状も確認されており、ゲームをしていない間は イライラした心理状態、落ち着きのない状態におちいります。

 

そんな「ゲーム障害」の症状を改善するには、

 

  • ゲーム以外の楽しみを見つけ、有意義な生活が送れる環境
  • 現実生活の自分自身を見つめられる環境
  • 自分自身の新たな可能性を発見できる環境

 

といった環境が必要になってきます。

 

地方にはまだ、これらの改善環境が多く存在しています。

 

” 地方移住 ”は、ゲーム障害の治療や予防を可能にする環境を手にするといっても過言ではないのです。

 

” 地方移住 ”がなぜ「ゲーム障害」の予防や治療に適しているのか

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都市部では見つけにくくなった子供の遊ぶ場所。

 

大きな声を出して遊べる場所が減少している街中では、 ゲームで遊ぶことを選択する子供が自然と増加するものです。

 

その点地方の自然はまだまだ豊かであり、元気いっぱいに遊べる公園や広場など、子供が” 健全で有意義な生活 ”を送れる環境が豊富です。

 

例えばゲーム障害治療の一環としておこなわれるキャンプ生活では、自然に触れ、ゲームを離れて生活する中で頭の中からゲームを引き離していく治療が試みられています。

 

また、人同士の繋がりが密な地方では、様々な人とコミュニケーションをとります。

 

自然』と『』という観点から、子供が” 本来のあるべき姿 ”を取り戻しやすい環境が整っているのです。

 

環境は人を育てる。” 地方移住 ”は健全な環境を提供できる選択肢

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「子供はかぜの子」と呼ばれていた時代とは違い、現代の子どもたちは インターネットやゲームなど、オンラインの世界へと足を踏み入れて遊びます。

 

eスポーツの世界では、プロゲーマーなどが夢のある職業として市民権を得始めています。

 

しかしその反面、健全にゲームと向き合えない人たちが多数存在しているのも事実です。

 

環境 ”は人間にとって非常に大切です。

 

特に子供の” 育つ環境 ”は、子供の将来を左右する重要な場です。

 

自然に触れることができる環境へと住居を移す” 地方移住 ”は、 子供が必要とする健全な環境を提供できる一つの選択肢です。

 

広い視野で子供の将来を考え、様々な角度から子育てを見直すのもよいでしょう。