都会の人混みはストレスになる?地方では広くなる「パーソナルスペース」を解説

人間の誰しもが持つパーソナルスペースとは?

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何をするにしても利便性の高い生活をおくることができる都会。

 

その反面地方では、都会ほどの利便性は期待できません。

 

マイナビニュースがおこなったアンケート調査によれば

 

  • 交通機関が充実していて便利
  • ネオンにより夜も明るい
  • 何をするにも便利

 

というイメージを都会に抱いている人が多いようです。

 

そんな中、アンケートで一番多かった回答は

 

人が多い

 

というものでした。

 

都会は土地に対する人口密度が非常に高いため、毎朝の通勤ラッシュ時の満員電車や都心の観光スポットを見れば、その多さを嫌でも実感します。

 

そして街中では多くの知らない人とたくさんすれ違います。

 

その距離があまりに近いと、不快に感じたりストレスに感じることはありませんか?

 

この誰もが持っている距離感覚を、心理学では「パーソナルスペース」と呼んでいます。

 

 

地方より都会で気になる「パーソナルスペース」とは?

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野生動物は自分たちの縄張りを持っており、縄張り意識が強いことで知られています。

 

人間はこれと似た性質として、「パーソナルスペース」というテリトリーを持っています。

 

多くの人が満員電車で知らない人が密着してくるのを不快と感じるのも、パーソナルスペースの影響です。

 

しかし反対に、親密な関係のパートナーが密着してくると不快には感じません。

 

これは人間が、「パーソナルスペース」に知らない人間や心を許していない人間が侵入すると不快になり、ストレスが生じてしまう性質を持っているからです。

 

心理学では認知されているものの、まだその内容について解明されていないパーソナルスペースですが、人々は知らないうちに相手や自分のテリトリーを意識しながら仕事やプライベートで生活をしているのです。

 

 

個人差や性別差もある!「パーソナルスペース」が持つ特徴とは?

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この「パーソナルスペース」は、”年齢差”や”性別差”に応じた特徴があります。

 

そしてさらに、文化や環境、状況にも影響を受けることが知られています。

 

パーソナルスペースと年齢の関係

パーソナルスペースは、年齢に応じてその大きさが変わります。

 

例えば、幼少期に家族と密着する機会が多いうちはパーソナルスペースは小さく、特に他人を気にすることはありません。

 

しかし、年を増して人と接する機会が増え始めると、社会に出る頃にはどんどん広くなります。

 

パーソナルスペースが最大となるのは40代ですが、高齢になれば身体の衰えから他人の助けが必要になり、結果的に再び小さくなっていきます。

 

パーソナルスペースと性別

男性と女性ではパーソナルスペースの形が違うと言われています。

 

男性の場合は楕円形のスペースが前方に広がるのに対し、女性は身体を中心に円を描くような形になっているようです。

 

また、自分に近づいてくる人によっても男女ともにスペースの形が変わります。

 

特に男性の場合、知らない同性が近付くと警戒心からパーソナルスペースを広げます。

 

パーソナルスペースは伸縮するのです。

 

 

人口の多い都会の生活と「パーソナルスペース」

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パーソナルスペースという視点から都会の生活を見た時、通勤ラッシュや帰宅ラッシュだけでなく、どこに行っても人が混み合っているという環境が不要なストレスを生み出していると言えます。

 

その上30代から40代の男性については、パーソナルスペースが生涯の中でもピークの広さになるため、心労はさらに増すと考えられます。

 

仕事で抱えるストレスに加えて、気づきにくいパーソナルスペースによるストレスが重なれば、これからという時に病を抱えてしまう可能性も捨てきれません。

 

 

地方では「パーソナルスペース」によるストレスがほとんどない

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都会・地方を問わず、休日にアウトドアやハイキング、温泉などの自然が豊かで人が少ない所に出かける人も多いことでしょう。

 

これは人間が自然環境を本能的にに欲しており、人が少ない自然の中が最も人間にとって調和が取りやすい場所であることを物語っています。

 

都会に長年住んでいれば、人の多さなどは慣れてしまうものです。

 

しかし実際のところ、知らない人が自分に近づくことでストレスを感じる人がほとんどなのではないでしょうか。

 

各地方の人口密度の低さは、都会のそれとは比べ物になりません。

 

日常生活において、自分のパーソナルスペースに知らない人が侵入するこはほぼ皆無と言えます。

 

都会慣れしている人が聞くだけでは実感できないかもしれません。

 

しかし、自然が豊かで穏やかな地方こそ、人が人らしく生きることができる条件が揃った場所と言っても過言ではないのです。

 

 

パーソナルスペースを理解し、地方移住の魅力を探索してみよう!

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人間は動物と同じくテリトリーを持つ生き物です。

 

普段意識することがない「パーソナルスペース」は、年齢・性別によって大きさや形が変わり、目に見えない縄張りのようなものです。

 

そのため都会生活では、知らない人がパーソナルスペースに侵入し日常的にストレスを感じている状態です。

 

目に見えない無意識的なストレスは、様々な疾病や病気の原因になります。

 

自然が豊かで人が少ない地方では、心身ともに健康で健全な生活をおくることができます。

 

パーソナルスペースを理解し、ストレスが少ない地方移住の魅力を探索してみましょう!

 

 

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